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盆踊りとナチュラルワイン ─ DAIBONに出店した5時間半

  • 執筆者の写真: Karin Yoshimura
    Karin Yoshimura
  • 7月25日
  • 読了時間: 5分

更新日:7月25日



7月18日、中野の大和町八幡神社で開催された「DAIBON」に、CABINET. として出店しました。


15時から20時半まで、5時間半のイベント参加。

 

2部で並べた自分のキュレーションワイン11本は、3時間ほどで完売しましたが、それ以上に、思いの残る一日になりました。

 


DAIBON


まず、このお祭りの話。


DAIBONは、昨今あちこちで見かけるようになったDJ盆踊りの先駆け的なイベント。


音楽感度の高い人たちが集まり、コアなファンに向けた専用グッズまである、地元に人気のお祭り。ロック、ポップス、フォークロア、演歌などなど、ジャンルを問わず選曲される色々な楽曲で、老いも若きも、めいめい自由な格好で踊ってます。


すごいのが音響。境内の外に音が漏れないよう、地元の音響の専門家が徹底的に設計している。近隣に迷惑をかけない。でも、会場の中では、ちゃんと熱狂できるお祭り。

この両立が本当にあっぱれで、だからこそ何年も地元に愛され続けているんだと思います。



そういえば、ワインを買いに来た女子が、「最近引っ越してきたばかりなんですけど、こんな楽しいお祭りがあるなんてラッキー!」と話してくれました。


その気持ち、すごくよく分かる、本当にこんなコアな音楽イベントが無料でいいの?なハイレベルのDJ盆踊りだと自負しちゃいます。



1部と 2部で、役割を変える


そんな世代を超えた近隣の人々が、ココロを解放して楽しみにくるこの瞬間、

ちょっと気持ちが上がるワインと一緒に楽しんでもらいたい!


DAIBON に合うお祭りワインって、どんなタイプ? 


そこに向き合って、リストを作りました。



出店は、2部構成に。

 

1部 は、クライアントのイタリアワインをリースナブルな価格でご提供。新着の高級フランチャコルタ入って、結構豪華なラインナップ。お祭りの熱気の中で泡が出てくると、やっぱり空気が変わります。ECの認知向上が目的なので、LINE のお友だち追加をお願いしながら販売しましたが、一昨年からのお客様が覚えていてくださって、結構一度に2-3杯買われる方もちらほら。

 

2部 からは、CABINET. のキュレーションワイン。日本の夏の湿度にも合う秘蔵っ子を11本、お客様が気になるものから徐々に開けていきました。




屋外の7月は、氷との戦い



2部のボトルは、夏向きの軽めスッキリ タイプに振り切っていました。泡、白、ロゼ、オレンジ、そして薄い赤。どの入り口から来た人にも「今飲みたい一杯」を見付けられたかなと思います。


今時期の湿度と気温が高い屋外で、重たい赤は要らない。冷やして美味しいものだけ、という基準はブレずに選びました。(でも、重厚な赤派は一定層いらっしゃいますね💦)


そして氷とクーラーボックス。これはワイン以上に気掛かりで、前の週のイベントもあったのでしっかり用意しました。7月の屋外はどんな天気に転ぶかもわからなくて、「多すぎるかな」くらいがちょうど良かったと思います。最新のクーラーボックスの保冷性もかなり高くて、安心してご提供できたと思います。



買ってくれたのは、思い描いていた「人」

 

当日買ってくれたのは、20代後半〜40代のお客さまがとても多かった。ナチュラルワインを自然に生活に溶け込ませている印象を受けました。それも、CABINET. を始めるときにずっとイメージしていた 30代・仕事を頑張っている女性 に結構出会えた感じ。

 

ひとりの方が、

「毎月まとめてワイン買ってるから、選んで送ってくれるサービス、気になります!」

と言ってくれて、かなり嬉しかった🧡

 

「あの日の自分に」と、自分の中で組み立ててきたお客さま像が、お祭りの雑踏の中で実際に現れて、しかもサービスにコメントしてくれる。1年目のこの時期に、この確認ができたことは自信になりました。



味覚の好奇心には、国籍が出る


もうひとつ、面白い発見も。

 

DAIBON は外国人の来訪者もかなり多いのだけど、欧米の方は味の好みという点ではコンサバな人が多い印象。知っている味、想像がつく味を選ばれる。


対して、日本の方や中国の方のほうが、味の受け入れ幅が明らかに広い。「この赤いワインって何ですか?」から入って、私のワインは果実感が高いものが多いので、ちょっと説明したら、感性のまま選んでくださる。知らないものを試すことへの抵抗が低くて、食への好奇心の高さを感じました。



「飲んでないのバレバレ」の売り口上


当日は旦那くんもチームの手伝いに参加。お酒はそんなに飲めないし飲まない人。


応援に駆けつけてくれた直後、


「キンキンに冷えたワイン、ありまっスー!」


と、なかなかの発声で呼び込んでくれる。(ビールじゃねえわ😅)普段ワインを飲んでないのが完全にバレる口上で、私も横で笑ってしまったけど、声がデカいこともあって、寄ってくれる人もちらほら。感謝です(笑)



Won't be long で、幕


フィナーレは、スペシャルゲストの Bubble Gum Brothres の Bro. Kornさんがサプライズ登場。いきなり生歌の「Won't be long」で会場が最高潮になって、みんなが盆踊りで一体化して幕が降りました。


売り子として立ちながら、あの熱の中にいられたことが、80年代とシンクロして、もう単純に楽しかった!





片付けのあとは友人宅で打ち上げ。


冷えた飲み物と美味しい中華料理を食べて、エネチャーしつつ、売れた話、ヒヤヒヤしたこと、みんなのお疲れネタをひとしきり話して、笑って。



今回のCABINET. での販売は、本数、オペレーション、サービス導線と来年に向けた課題はありますが、それも全て、また次への布石。



また来年、DAIBON で会いましょう〜!





CABINET. は、あなたの気分や食卓に合わせたナチュラルワインのキュレーションをしています。

踊ったあとでも、家に帰ってからも、心地よくほぐれる一本を。


ボタンをクリックした先のフォームからお問い合わせいただけます。



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