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CABINET. Blog
- Biovino Archives -
ワインのこと、食卓のこと、つくり手のこと、自然のこと。CABINET. の舞台裏ノート。


ほんわりとほぐれたい。CABINET. がワインを選ぶ理由
仕事終わり、家に帰って一息ついたら、最初にすることがワインを開けることだった。 疲れているから飲むのもあるんだけど、それがメインではないというか、— もう少し正確に言うと、「いつもの自分に戻りたい」から飲む、という感覚だった。一日中、誰かの期待値に合わせて思考を走らせて、ようやく自分の時間になったとき、そのままベッドに倒れこんでもいいのに、なぜかグラスを出してしまう。 それは、ワインが「異世界への入口」だったからだと、今ならわかる。 エチケットは、小さい旅の地図 ボトルを手に取ると、ラベルを見る。畑の名前、生産者の名前、描かれたイラスト、フォントの選び方。それだけで、どこか知らない土地の空気が漂ってくる。 ローヌの急斜面で育ったグルナッシュ。ジョージアの古代品種、ルカツィテリ。オーストリアの有機農家が瓶詰めしたグリューナー・フェルトリーナー。ラベルを見るだけで、頭が少 しずつ日常から離れていく。 これはアート鑑賞に近い体験だと思っている。何か正解を求めるのではなく、ただそこにあるものと対話する時間。 香りが、感情を動かす グラスに注いで、香りを嗅
Karin Yoshimura
5月15日


4/19 Senses of Myanmar - ミャンマー料理にナチュラルワインが合うと直感した話。
4月19日(日)、代々木上原 Hako Gallery にてミャンマー文化のイベント「Senses of Myanmar」に参加します! 発端は、去年の12月、知人の紹介でミャンマー料理研究家の鈴木ラペ子さんのお食事をいただく機会があったこと。テーブルに並んだのは、発酵茶葉を使ったサラダ、ハーブが効いた和え物、ナッツの香ばしさが残る前菜に、ローカルの香辛料を使ったお鍋。口に入れた瞬間、ふわっと広がる優しい酸味とハーブの重なりに、「あ、これはナチュラルワインが絶対合う」と強く確信。 12月にCABINET. をスタートして以来、 「ナチュラルワインをどんな料理と楽しむか」を軸に、おうちごはんや、中野・大久保・高田馬場界隈のアジア系エスニック、スパイス料理に合わせるワインを考えることが多かったのだけど、そのなかでミャンマー料理との出会いは、正直かなり新鮮でした。 ミャンマー料理は、発酵・ハーブ・酸味の組み合わせが独特で、いわゆる「ワインに合う料理」のイメージとは少し違うと思われると思うけど、実際に合わせてみると、この個性がナチュラルワインのもつ自然な
Karin Yoshimura
4月6日


1日を手放す、やさしいご褒美
今日も、お疲れさまでした。 朝起きてメールチェックして、会議でプレゼンして、締め切りに追われて。仕事が終わったあとも、家族のこと、自分のこと。毎日、「クソ真面目か」と思いながらもしっかり向き合って、ちゃんと頑張っている。 そんな 45歳を過ぎた頃から思うのは、自分の時間がリアルに認識できるようになるということ。若い頃のように無尽蔵に時間もエネルギーもあるわけじゃない。だから、1日の終わりに自分をリセットする時間が、本当に大切だなと思うようになった。 平日の夜、グラス1杯の魔法 仕事を終えて家に帰る。バッグを置いて、靴を脱いで、着替えて、ちょっと一息。 今日のうまくいったこと、ちょっとモヤモヤしたこと。考え出すときりがないから、今日はここで一区切り。 冷蔵庫から昨日開けたナチュラルワインを取り出して、グラスに注ぐと、ほんのり色づいた液体がゆらゆら揺れる。なんかキレイ。おいしそう。 ソファに座って、グラスに口をつけて一口。 少し冷たくて、すっきり。冷えている心地よさに、果実の香りがふわっと鼻に抜けて、どこか土の香りや、ハーブのよう
Karin Yoshimura
1月12日


エスニック・アジアンフードに合うナチュラルワイン
「ワインって、エスニック料理やアジアンフードに合うの?」 そもそもワインと合わせることを思いつく方はまだ少ないかもしれないですが、神田の人気老舗中国東北料理店の「味坊」さんでも長くナチュラルワインをご提供されているように、実は、ナチュラルワインとアジアの料理はかなり相性が良いんです。 なぜナチュラルワインがアジアンフードに合うのか? まず、なぜナチュラルワインがエスニック・アジアンフードと相性が良いのか。その理由はナチュラルワインが持つ、 味わいの包容力 あります。 ナチュラルワインは、通常のワインと比べて、 自然な酸味と複雑な旨味がある 酸化防止剤(亜硫酸)の使用が少ないため、柔らかい味わい ブドウ本来の個性や天然の酵母の影響が強く、多様な風味を持つ これが、複雑なスパイス使いや発酵調味料の旨味、濃厚なソースといった「攻めの味」を受け止めて、新しい魅力を引き出してくれるんです。 中華料理 × ナチュラルワイン 年末の12/26に、ミシュランを獲得された「中華菜 灯菜」さんで体験した、中華とナチュラルワインのマリアージュは、2025年の頑張りを
Karin Yoshimura
1月3日
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